2009-01-01から1年間の記事一覧

TeraTermで操作ログを自動取得(備忘録)

インフラの仕事をしていて実によく思うことは、リモート操作時のログの重要性。 コマンドのうち間違えとか残ってしまい、操作が赤裸々に残ってしまい悲しい 思いをすることも多々あります。 しかし、それ以上にオペミスしてしまったときにミスした箇所を確認…

環境設定備忘録(その2) X Windowを停止する

サーバ用途のUNIXに対して操作を行うとき、滅多な事(Oracleのインストールとか)が ない限り X Window System なんていじることがありません。 なので、VMWareなどの仮想マシンにインストールする場合、メモリがもったいないので インストール直後、 X Window…

環境設定備忘録(その1) シェルのプロンプト表示を変える

インストール直後のSolarisのコンソールは、「$」や「#」だけで味も素っ気もありません。 それだけで用は足りてしまうのですが、いくつもターミナルを開いていると「どのマシンに」 「どのユーザで」接続しているか判りづらく、オペミスやidコマンドやらhost…

一行で複数コマンドを実行

UNIXシェルで、複数のコマンドを1行で実行させるには、 「;(セミコロン)」と「&&」の二通りの方法がありますが、 意外と「&&」は知られていないような気がします。 「;」と「&&」の違い まずは、どちらの書き方でも同じ動作をすることを確認するために、 次…

公開鍵暗号によるセキュリティ強化

SSHのユーザ認証方法には、パスワード認証と鍵交換(公開鍵認証)方式の 2通りの方法が用意されています。 パスワード認証 OSのパスワードを用いたユーザ認証 公開鍵暗号方式 公開鍵を登録し、ペアとなる秘密鍵を持つユーザのみ認証 OSのパスワードを用いた場…

ApacheによるIE8対策

さて、いよいよWindows7のリリースとなりましたが、 Web業界に携わっている人間としてはIE8対応が気になるところです。 これまでのIEでは、CSSの解釈がW3Cのソレとは差異があったため 専用に対策を施すハメになることが往々にしてありました。 IE8では、レン…

CARPによるサーバ冗長化

調べているうちに、IANAからプロトコルナンバーをもらえていないようで、 若干心が萎えてしまったのですが、、、 CARP(Common Address Redundancy Protocol)とは、VRRPの様なルータ冗長化プロトコルです。 実際には、VRRPがCiscoSystemsのHSRPとのパテント抵…

FOXCONN A7DA 3.0でESXi動かす

自宅の検証用マシンをスペックアップしてみました。 シングルコアのAthlon64から、クアッドコアのAthlon64へ… 購入したマザーボードのNICが認識できず悪戦苦闘してしまったので設定メモ。 [構成] CPU AMD Athron(tm) II X4 620 Processor MotherBoard FOXCOM…

NetBSD インストールメモ

久しぶりに、NetBSDをインストールしてみました。 非常に軽量なOSで、今回のインストール直後の状態を見ると、 HDDの使用量 171MB メモリ使用量 43MB 近年のOSと比べるとリソース消費が雲泥の差です。 さて、NetBSDのインストールCDのISOはJNUGから探してダ…

Filesystem Hierarchy Standard

Filesystem Hierarchy Standard(FHS、ファイルシステム階層標準)とは、 LinuxやUNIX系OSのファイルシステム(ディレクトリ構造)を定めたものです。 元々は、FSSTNDというLinuxシステムでディストリビューション毎の ファイル設置場所やディレクトリ構造の違…

はじめまして

etc

はしめまして marmotte(マーモット)です。この日記 「La vie des marmotte(仏)」=>「モルモット生活」 という訳でネーミングしています。UNIX系OSを中心に、実験したことを備忘録として綴ってみたいと思います。まぁ、marmotteをモルモットと訳すのも若干誤…