OpenSolarisをインストールする
Solaris10のライセンス形態変更により、OpenSolarisへ乗換えを開始しました
せっかく、新規でインストールを行うのでインストール手順をメモ
OpenSolarisを入手する
OpenSolarisをダウンロードします。
http://www.opensolaris.com/get/index.jsp?lang=ja
2010/4/3日時点での最新は「OpenSolaris 2009.06」です。
今回、x86/x64 LiveCDイメージを利用しました。
インストール環境の準備
今回は試験環境ということもあり、ローカルVMWare Server1.0.10に環境を構築しました。
Select a Guest Operating Syste | Sun Solaris Solaris 10 64-bit |
Processors | One |
Memory | 1024MB |
Network Type | NAT |
Disk Type | SCSI(Recommended) |
Disk Capacity | 20GB |
とりあえず今回は何も考えずISO Imageからbootしました。
インストール時のスクリーンキャプチャとも思ったのですが、
結構画面数があるので、入力項目のみ記載します。
1.LiveCDの起動
GRUBメニュー | OpenSolaris 2009.06 |
USB KeyBoard | 20. Japanese |
Keyboard Layout | 14. Japanese |
2.インストーラ
正常に起動すると、GNOMEのディスクトップ画面が表示されます
ディスクトップ上に「OpenSolarisをインストールする」というアイコンがあるので起動します。
インストーラはウィザード形式になっており次の7項目で構成されています。
ようこそ | ||
---|---|---|
ディスク | ○ディスク全体を使用する | |
●ディスクをパーティション分割する | ||
スライス1 | Solaris(20GB) | |
スライス2 | 未使用(-) | |
スライス3 | 未使用(-) | |
スライス4 | 未使用(-) | |
タイムゾーン | 地域 | アジア |
場所 | 日本 | |
タイムゾーン | 日本 | |
日付 | デフォルト | |
時刻 | デフォルト | |
ロケール | 言語 | 日本語 |
地域 | 日本語 | |
ユーザ | rootパスワード | (任意) |
ユーザアカウント | (任意) | |
ユーザ名 | (任意) | |
ログイン名 | (任意) | |
ユーザパスワード | (任意) | |
コンピュータ名 | (任意) | |
インストール | ||
完了 |
以上で、デフォルトインストールが完了です。